当院の消化器科

当院の消化器科

「消化器」とは、食事を摂取して排泄するまでの通り道とその栄養を吸収ための臓器に関連する部分を指します。
具体的には、食事の通り道である食道・胃・十二指腸・小腸・大腸のいわゆる消化管と肝臓・胆のう・膵臓を指します。

どのような症状があるでしょうか?

扁桃炎などの感染症状で一般的に出現すると思われがちですが、食道のトラブルでも起こりえる症状です。逆流性食道炎・食道アカラシア・食道癌などが考えられます。逆流性食道炎の場合、胃酸が逆流することで食道粘膜に炎症を来たすことで症状が出現します。

逆流性食道炎・食道潰瘍などが考えられます。胃酸が逆流することで粘膜に炎症を来たすことや潰瘍を形成することでも症状が出現します。

胃が原因で起こる場合もありますが、便秘や下痢などの消化管の蠕動の亢進でも症状が出現することもあります。また、胆のうが原因でも症状が出現する場合もあります。
胃炎・胃潰瘍・胃癌・胆のう炎・胆のう結石症・虫垂炎(いわゆる盲腸)・胃腸炎・便秘症・下痢症など。

問診を行い、日程を決めて、検査前の説明および採血を行います。

胃の中に食事が残っていると検査ができないため、前日の夜9時以降の食事は摂らないでいただき、水分のみで検査が終わるまで我慢していただきます。

検査時間は、検査だけだと5分程度で、検査前の麻酔も含めて20分程度となります。
検査終了後に、撮影した画像を見ていただきながら、結果をご説明します。